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《土地選び》

店長ブログ

2016/04/04

《土地選び》

店長より

 

 

 

住宅を建築予定されている方は、まず初めに土地選びでいろいろと悩まれることと思います。

 

広さ、価格、学校区、買い物、通勤・・・等。

 

いざ探してみるとなかなか要望に100%叶う土地が見つからないものです。

 

それでも夢のマイホームですので妥協はしたくありませんね。

 

そこで、土地選びで悩まれるところで、今回は[日当たり]について少々。

 

土地の配置でまずはどこに道路があるかです。

〇南面道路

この場合はおそらく問題なく日当たりがよいことが多いです。

しかし、日当たりが確保されている分土地の値段が上がりがちになります。

 

〇東面、西面道路

この場合は、朝日、夕日が当たりやすい分南面が隣地になりますので、住宅の陰になり日中の日当たりが悪くなりがちです。

ですが、その土地の用途地域によっては「北側斜線制限」が適用になるケースがあり、ある程度は守られたりしますが、土地の形状、建物の配置によっては日当たりがよくならないこともあります。

 

〇北面道路

この場合は、東、南、西に住宅が建っている場合は、朝から日が沈むまで日当たりが悪くなりがちです。

ですが、このこともあり価格も比較的お安くなるケースが多いです。

 

 

気に入った土地が日当たり悪そう・・・。

でも予算等その他希望通りなのに・・・。

 

それでもまだあきらめないでください。

たとえ気に入った土地が北面道路の土地でも、きちんと計画を立てればご満足いく日当たりが確保できる場合があります。

 

そこで、日中日が入るかどうか簡単にですが計算できるのです。

 

計算式です。

(南面に高さ7mの住宅が建っていて、隣地境界から1.8m離れている)

 

●正午一階窓に光を入れるために隣地建物からの距離

(日陰対象の建物ー1.5m)×係数=距離

 

〇冬至

(7-1.5)×1.7=9.35m

9.35m-1.8m=7.55m

敷地境界ヵら7.55m北側に建物を建てると一階窓に光が入ります。

 

〇春分、秋分

係数が0.73ですので、当てはめると、

2.215m離せば入ります。

 

〇夏至

係数が0.22ですので

ー0.6mということは敷地境界ギリギリでも入ります。まぁ夏はほぼ真上に太陽があがりますからね^^

 

これを9時、10時、・・・とそれぞれ計算すると丸一日の日陰がわかるのです。

全部計算してみると、冬至に4時間日当たりを確保するには南の建物の高さの2倍の距離が空いていれば日が入ることがわかります。

 

少し難しくなりましたが、このことを参考に土地探ししてみてはいかがですか^^b

 

それでは!

 

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