設計
2016/04/13
『建築する為の予算』
設計部長の独り言 Epi,49
社長と2人。本日はダイレクトメールを封筒に詰め、宛名を貼るという単純作業で半日が過ぎていきました。
ウチは少数少鋭でやっておりますので、社長であってもこういう単純作業をします(笑)
地味な作業ですが、しかしこれも当然大事な仕事のひとつ。
最近はこう言った事務作業や設計業務、営業関連での他方廻りや諸官庁廻りで齷齪しております。
現場作業がひと段落と思いきや、なかなか落ち着く機会が訪れないですね(汗)
……まぁありがたい事です。
さて、本日はその中の見積作成業務について少しお話ししようかと思います。
我々の仕事は、お客様のご要望をお伺いして、ご希望地にご要望通りの住宅を実際に建てる時、ウチではこれだけの費用がかかりますよというご提案をさせて頂き、ご予算・ご要望にそぐうという事でご納得頂ければ、お客様と我々の間で請負契約を交わして頂きます。
ご契約をかわして頂いたら、あとは詳細の打合せをして、あとは実際に建物を建築してお客様に御引渡しする。
そこからは定期的に不具合が無いかどうか検査を重ねていくという流れになります。
この中で一番重要となるご提案の部分。お客様が最も気になるであろう御見積について、弊社ではどういうご提案をさせていただいているかというと、以下の通りでご提案させて頂いております。
1,建物本体価格
2,オプション工事価格(標準外工事価格)
3,付帯工事価格(仮設工事費、地質調査、杭打ち工事、外部給排水工事等)
4,諸経費
5,融資関連費用
建物自体だけでなく、その他諸々必ずかかる費用として事前にわかっている部分(諸費用:登記費用・事務手数料等)も算定するというのはどのメーカーでも変わりはありませんよね。
これはいわゆる総予算を算定させる為のものであり、逆を返せば自身の予算内で建築が出来るかどうかの判断材料にもなる訳です。
事前に総予算として考える額が分かっている場合は、その予算に合わせて見積内容を検討するという場合もありますが、まずはご要望通りでの総金額を把握出来れば、予算がオーバーする場合にはどこを経済すべきか。どこを我慢すべきかの検討材料にもなります。
ですので、私の場合はまずご要望(=建築への夢)を満たすための費用をお出しし、現実問題としての総予算との兼ね合いで検討していける様にと見積を製作します。
あとからあとから追加工事が増えていき、結果首が回らなくなってしまうと、もう検討のしようも無くなってしまいますから。
もしあなたが見積を提出された時、その中身の内容と現実的なご予算との兼ね合いをよくよく考慮して頂きたいと思います。
額面のみ確認して判断する事は、なるべく避けて頂きたい。そうする事でより経済的にあなたのご納得のいく買い物が出来ると思います。
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