設計
2016/02/11
『省エネ基準講習会』
設計部長の独り言 Epi,40
先日、店長と二人で札幌へと出張して来ました。
出張は講習会を受ける為で、内容は表題の通り。
省エネ基準とは何なのかという根本的な部分から説明させて頂ければ、平成25年10月。省エネルギー基準の改正法案が成立されました。
一次エネルギー消費量の基準が設けられ、2020年までに適合する事を義務化するという事で法案が成立しました。
この法案の関連として、2015年11月30日から12月11日までフランス・パリで気候変動枠組み条約第21回締約会議(COP21)が開催され、日本は2030年度に2013年比で温室効果ガスを26%削減する約束草案を提出しています。
中でも私たちの暮らしに関係する家庭部門のCO2については約40%の削減を目標に掲げています。
一次エネルギー消費量の算定の対象は、省エネ法で建築設備として位置づけられた設備である空気調和設備、換気設備、照明設備、給湯設備、暖房設備により消費される一次エネルギーです。 また、省エネ法上の建築設備ではありませんが、太陽光発電設備などのエネルギー利用効率化設備の効果も考慮します。
分かりやすい言葉に直せば『ランニングコスト』として毎月支払う事になる電気(代)、ガス(代)、灯油(代)などの総称という事ですね。
講習会は、これらの年間使用量を算定するプログラムの運営方法・解説がメインでした。
この結果には一次エネルギー消費量『MJ/(㎡・年)が表示され――
☆☆☆ 低炭素建築物認定基準相当
☆☆ 平成25年告示基準の省エネルギー基準相当
☆ その他
と、3種類によって結果が出ます。
更には燃費表示として、光熱費に換算したものまでが資料として載せられます。
使用する断熱方法や建築設備によって、光熱費が目安としてどの程度掛るのかをシュミレートしてくれます。
計算結果によって、使用する建築設備をいかにするのかを証明できるものとなり、今後☆☆以下の建築物は建築不可能となってしまいます。
こういった計算結果を導くものとして本プログラムは再生される事となります。
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◎戸建賃貸経営◎ローコスト住宅◎新築省エネ住宅◎
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