設計
2016/05/21
『Y様邸新築工事 工事進捗状況』
設計部長の独り言 Epi,53
写真はY様邸基礎工事の写真になります。
瑕疵保険会社の配筋検査を問題なく終え、基礎の底となるベース部分にコンクリートを打設。現在は硬化するのを待つために養生期間を得ている状況です。
写真は配筋された鉄筋に、設備用の配管を通す為に事前に基礎の立上げ部分に穴を空けるための措置。『スリーブ入れ』の写真です。
どうしても宅内で発生する排水の排出や、給水の取り込みをする為には、基礎を貫通させるしかありません。
こうしておけばあの筒状の部分については、基礎を壊さなくても配管する事ができます。
次の工程は、このベース部分に立上り用の木枠を建てて、もう一度コンクリートを流し込みます。
何故1回にやってしまわないの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは分けて施工しないとコンクリートが枠内で均等に流れる事が出来ず、じゃんかと呼ばれる空間が出来たりしてしまいます。
こういったものは多少は問題ありませんが、あまり酷くなると基礎自体の強度が期待出来なくなってしまったりする事がある為、それぞれ分けて施工します。
固まったベースの上にあとから立上げをコンクリートを流すとなると、各々が分離してしまうではないか?という疑問も生じるでしょう。
こういった時の為の配筋です。
配筋する事で基礎の強度を上げる目的と、粘り強さを引き出す為のものであるからです。
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