設計
2016/01/17
『ZEHとは』
設計部長の独り言 Epi,36
日曜日出勤の為、先日午後に時間が空いたので天候・風向きを見ながら下海岸方面へと本年2度目の釣りに行ってきました。
ポイントは風をなんとかかわせる所を探し、結局旧戸井町、日浦町の旧日鉄桟橋下の磯場にて。
アタリひとつ無く、氷点下の寒さに耐えながら1時間半。そろそろ潮も込み始め、風も強くなって辞め時を考え始めた矢先に、竿先がグッと海面に引き込まれました。
少々の格闘の末、タモ無しで引っこ抜いたのは、自己新となる51cmのアブラコ。この一本ですぐ帰り支度をしました。
かなり着込んでいましたが、身体が芯から冷えるとはこの事だと身に染みて痛感しました。
家に着いてからもなかなか身体が温まりませんでした。
北海道は冬が寒いのは当然の話ですが、室内を温める為には暖房設備は必須です。
本州の場合は、北海道のようにストーブやパネル暖房、蓄熱暖房機等は使用されないケースがほとんどです。
従って北海道の冬は、家計を暖房費用(ランニングコスト)が切迫させるというのが当然の状況です。
数年前からこの住宅業界では『ZEH(ゼロエネルギー)住宅』というものが出始めました。
恐らく今後は、このZEH住宅が基本となっていくであろうと想像されます。北海道民にとっては、大変興味深い内容だと思います。
ZEH(ゼロエネルギー)住宅とは、その名の通りランニングコスト(エネルギー)を0にする事を目的とした住宅の事を指します。
基本となっていくであろう根拠としては、国がゼロ・エネルギー住宅推進事業に予算を投じ、また、持ち家所有者への補助金に当てられることになったからです。
しかしながら今現在は、ZEHに対する明確な基準が何一つありません。我々の様なメーカー側が『これがゼロエネルギー住宅だ』と言えばそうだという事になってしまいます。
あくまでも経済産業省が定めるゼロエネルギー住宅の定義とは、『建築物における一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又は概ねゼロとなる建築物』となっています。
この件について、次回もう少し詳しくご説明させて頂きたいと思います。
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◎戸建賃貸経営◎ローコスト住宅◎新築省エネ住宅◎
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