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Gallery北の国建築工房の施工実例

そろそろ雪がちらちら☃

店長ブログ

2015/12/01

そろそろ雪がちらちら☃

店長より

 

 

函館の冬といえばこのクリスマスファンタジーですね^^

最近ではこの風物詩もしっかり定着し賑わいも例年増してきています!

 

札幌などでは大雪に見舞われているようですが、函館方面はまだまばらに降る程度ですね。

 

 

近年冬場の新築の建築工事も当然のように行われるようになりましたが、

やはり気を付けなければならないことがあるのです。

大きなところですと、基礎工事になります。

なぜかというと、コンクリートが硬化する過程で水と反応して固まっていくのですが、

気温が低くなると、その水が凍ってしまい硬化不純になり思っていた通りの強度や仕上がりにならないのです。

そのために基礎の鉄筋に温床線というものを巻き付けて、電気を流しながら温めて硬化させていく工法になります。

そしてなんとコンクリートに混ぜる水をお湯に変えているのです。

冬場のコンクリート打設をよく見てみると、湯気がたっているのにお気づきになるかと思います。

 

しかしながら、冬場の工事はデメリットばかりではなく、

メリットもあるのです。

それは、冬場の空気の乾燥にあります。

住宅の構造は主に木材ですが、現在乾燥材が主流になっていますが、

乾燥といってもある程度水分が含まれています。

この水分が建築後抜けていき、後々のクロスの隙などに現れてきます。

このことから、冬場に躯体工事をすることにより木材が乾燥し完成後の狂いが少なくなるのです。

 

みなさんはやはり冬場の工事はねぇ~と思っているかたも多いとは思いますが、

今回のことから誤解を少しでも軽減できればと思います。

 

それでは!!

 

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