店長ブログ
2016/01/29
インフルエンザと換気
店長より
とうとう息子が学校からインフルエンザをもらってきてしましました。
そうなると・・・。
家庭内感染・・・。
インフルエンザは湿度に弱いと聞いたことがあるので、加湿器全開!!
そして息子は隔離・・・。
現在嫁が妊娠中ということもあり、私が看病することに。
そこで隔離された部屋についている換気の吸気口、吸気口のフィルターを掃除!
加湿空気清浄器のフィルターもしっかり掃除!!
我が家では、3種換気を採用しているので、部屋をしっかり閉めていれば、その他の部屋に菌がもれることはない?はずです。
さて3種換気とはなんぞや?
と、思われた方もいらっしゃるとおもいますので、
少しばかり・・・。
まず現在の住宅には、換気設備を設けなければいけない法律があります。
その換気設備には、1種、2種、3種があります。
まず1種です。
これは吸気、排気両方を機械で行うものです。
両方機械で行うのでしっかり換気をコントロールできるものです。
2種です。
これは、主に病院の手術室やクリーンルームで使われています。
2種の場合は吸気だけを機械で行い、排気は自然換気となります。
なぜ手術室等で使われているかと言いますと、
吸気が機会ですので、その部屋にどんどん新鮮な空気が送り込まれてきます。
そうなると部屋自体の気圧が上がり、排気口から自然と空気が出で行くのです。
ということは、他の部屋よりも気圧が高いため、他の部屋からの空気が入ってこなくなり、常に新鮮な空気が保たれます。
逆にいえば、その部屋自体と他の部屋との気密がとれていないと、他の部屋に空気が流れているということでもあります。
一般住宅では他の部屋との境にはドア等で仕切られていますが、ドアの下部分などに隙間が空いているのでそこから空気が出ていきます。
今回我が家の隔離室で2種換気であれば他の部屋に菌が漏れていることにもなりかねなかったのです。
ということからおもに病院の手術室やクリーンルームで使われているようです。
3種です。
これは吸気を自然、排気を機械で行うものです。
これは主に効果のある場所がトイレなのです。
機械で排気を行うので、気圧がさがり、トイレ以外の部屋から空気が入ってきますので、異臭がトイレ以外に出にくくなります。
このことから冒頭で言った通り、我が家の隔離室では他の部屋に菌が漏れにくくなっているのです。
少し長くなってしまいましたが、換気について。でした!!
あとはインフルエンザの家庭内感染が起こらないことを祈るばかりです。
それでは!!
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