店長ブログ
2015/07/31
店長のつぶやき
今日は大変じめじめしていて洗濯物なと乾きにくくみなさん不快な思いをしていることと思います。
天気予報などで外の湿度をみてみると・・・・。
87%・・・・。
これではつらいですね。
湿度といえば、夏はじめじめ、冬はカラカラ乾燥。
ちょっとだけ湿度について・・・・。
実は皆さんご存知でしたか?
冬でも外の湿度は80%ほどあることに!!
ではなぜ冬は乾燥するのか?
飽和水蒸気量というのがあるのですが、これは温度によって空気中に入り込める上限が違っているのです。
例えば、30度のとき50水蒸気が入るのにたいし、0度のときは5しか入らないのです。
30度で水蒸気が40のときは湿度80%
0度で水蒸気が4のときは湿度80%
水蒸気が10倍も違うのに湿度は同じ。
大雑把に例を挙げます。
0度で水蒸気が4のときは湿度80%の外部の空気を室内に取り込んで30度まで上げたとします。
水蒸気の量は4ですので4/50で湿度は8%・・・・。
これが冬場の乾燥のからくりなのです。
簡単にですがおわかりいただけましたか?
この管理をしやすくするのが高気密住宅なのです。
住宅を高気密化することのメリットは、何より、住まいの「湿度管理」が容易になることです。
気密性の低い住宅では、外の湿気を含んだ空気が侵入してきますから、基本的に湿度コントロールが難しいのです。
住宅の気密性を高めることによって、外気の影響を最小限に抑えられるので、空調設備や換気システムを使って、温度と湿度の管理が可能になります。
冷暖房においても、小さなエネルギーで快適な空調が行えますから、省エネルギー=光熱費の節約にもつながります。そして、ジメジメとした梅雨時でもダニ・カビの発生を大幅に抑制でき、また冬場の厄介な結露も防ぐことができるので、一年中カラッと爽やかで健康的な環境を実現できるのです。
近年高気密住宅が普及してきていますが、このようなことから技術も進歩してきているのです。
つぶやきでした!!
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