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Gallery北の国建築工房の施工実例

耐震について

設計

2016/11/24

耐震について

設計部長より

 

久々の普通の投稿になります。

 

すっかり外は冬めいて、マフラーや手袋が欲しい季節となってきたなぁと最近実感しています。

 

最近よく従妹が家に遊びに来るのですが、1歳になる娘を連れて来るので家の両親は孫が遊びに来たかのようにフィーバーして、いつも鼻の下を伸ばしています。

 

まだ独身の自分には、いつも肩身の狭い思いをしています。

 

……あまり建築に関係のない話になってしまいましたが、仮に自分が家庭を持ち、一家の大黒柱として家を建てようと考えた時、私はこの業界にいる事もありますので一般の方とは考え方が異なるのかもしれませんが、建てる家の何に一番興味というか不安材料というか、気になる事としてまず一番に『構造耐力』いわゆる耐震強度を真っ先に挙げます。

 

昨今日本に限らず、全世界的に地震が頻繁に起こっている状態です。基本的に確認申請が通る物件は、震度7程度の地震には充分耐えうる構造耐力を持つとよく言われますが、果たして今後、震度7以上の震災が起こらないという確証はない訳です。

 

勿論東日本大震災のようなマグニチュード9.0のような地震が起こった時に、全くの無傷というのはさすがに難しいと思います。しかし倒壊の恐れ・リスクが少しでも小さいものを選びたいものです。

 

弊社の場合ですが、どうしてもローコストにて販売させて頂いている為、その辺り低いのではないかという懸念を持たれがちだと思うのですが、耐震については気を遣っているつもりです。

 

幾多有るメーカーの中から、耐震力についてコストを意識しているかどうかを判断する材料があります。それは計画する建物の基礎伏図を見る事です。

 

 

勿論多ければ多いだけ良いという話でもありません。どうしても専門的な部分となってしまいますが、どうバランスよく。そして1階の間仕切りの下に基礎があるかどうか。その間仕切りが1階部分にしかないただの間仕切りか、それとも2階の重みが充分にかかる間仕切壁かによって基礎を入れるか入れないかの判断が明確に見えてくるのが基礎伏図です。

 

基礎工事とは建築の中でも高額の施工費用を誇ります。ここをケチっては耐震力が落ちるのは明確です。

 

耐震を判断する材料はこれに限った話では当然ありませんが、一番分かりやすい判断材料である事も事実です。

 

更には基礎伏図とはなかなか施主様が見る機会があまりないものでもあるので、計画を進めている方は是非とも担当者に基礎伏図の提示を求めてみて下さい。

 

 

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