設計
2015/06/16
設計部長の独り言 Epi,09
6月ももう中旬となりました。
ここ一年で、持病の投薬の影響&運動不足により、5㌔以上太ってしまっていた私は、日々の暖かさにより汗が止まらない毎日を過ごしております。
先週末、いつも通り自宅で仕事に向き合っていると突然腰に違和感を覚えて、次の瞬間から腰に激痛が……
特に重いものを持った訳でも、体をひねった訳でもなく、一日中パソコンの前に座ってマウスとキーボードをいじっていただけなのに……
次の日が日曜だった事と、一件お客様との打合せが入っていた為通院せずに過ごし、翌月曜日に大型病院へと出向きました。というのも、単純にこの腰の痛みの原因が分からなかった事と内臓疾患によって腰痛となるという事を聞いたことがあったので、整形も内科もある大型病院にと考えたからです。
診察を終え、医師から言われた診断結果は……ただのぎっくり腰だそうです。
生まれて初めてぎっくり腰を経験しました。……あぁ。自分もだいぶ年を取ったのかなという思いと、少々太りすぎなのかなという思いで、かなり凹んでいます。
私の腰は、増加しすぎた私の体重を支えきれなかったという事ですもんね……
こんな話から多少強引ではありますが、自身の体重を支える+積雪荷重や風圧力、地震力などによる力に対抗する為に、建物は構造耐力を確保しなければなりません。
これが確保されていなければ、建物にかかる力に対抗できずに『グキッ』っと……
構造耐力を確保するために必要な事は、柱や梁の配置の考慮や使用材料の検討等色々ありますが、特に重要なのは‟壁”をどれだけ配置できるかです。
日当たりのよい部屋にしたい……と部屋のほぼ大半を窓にしたりすると、それだけ構造耐力が減少する事になります。構造耐力の点から考えれば、無窓の建物が最強という事です。
しかし現実的にはそんな家を建てる事は不可能です。(法律上、採光の確保が必要)重要なのはいかに開口部を最低限とするか。という事に尽きます。
実際窓(開口部)ばかり取る計画を立てると、完成後に家具の配置が非常に難しくなってしまう事になります。
規格住宅を購入するのではなく、一からご自分のご家庭で使いやすい様に自由設計にて間取りを考えようとお考えの方は、入居後の部屋のレイアウトを考えるのも重要だという事を、是非覚えておいて頂ければと思います。
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