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設計部長の独り言 Epi,17

設計

2015/08/01

設計部長の独り言 Epi,17

 

 

 30代半ばに差し掛かる私は、幼少時と中学生時代にブームとなり、最近になってまたブームが再燃している『ミニ四駆』に熱中しています。

 

 元々何かを造る事が好きな性格であるという事、持病により元々海釣りが趣味でその為に仕事をしていたと言っても過言ではない程だった私が、遠距離運転を控える様になった事、そして第一次、第二次ブームの際にはあまり本気でミニ四駆に力を入れられなかったという事から、この歳になって仕事を終えた夜にコソコソと組み立ててはバラし、バラしては組み立てて、時には市内のコースに走らせに行くという事を繰り返しています。

 

 ミニ四駆の魅力は、速さを求めて色々と考え、各々の考え方に沿って改造し、それが実際にコースを走らせると思惑通りにマシンが走る。その結果周回ラップが上がるという所だと思っております。

 

 その上でレースに出場したり、タイムレコードを目指したりと楽しみがある所に惹かれています。

 

 子どもの頃には難しくて出来なかった様な改造も、この歳になると手先も器用になり出来る事が増えたという事や、分かる人は分かると思いますが過去のブーム時と違って近年のミニ四駆は、軽量化すれば良いというよりワザと重りを付けたりして、段差のある立体コースをコースアウトしない様にする改造が主流となっています。

 

 興味のない人にはこの楽しさは中々理解に苦しむことだと思います。しかし趣味とは一概にそういうものだと思います。

 

 

 我々が業務として行っている家造りも、オリジナルの改造を施して住みやすさを追求しているという点では個人的に似たものを持った両者の様に思います。

 

 違うのは改造方法を考えるのが我々設計部門の技士。設計図を造るのがCADオペレーター。違法改造等を取り締まるルール(レギュレーション)が建築法規(法律)で、実際に組み立てるのが大工さん等の職人さん達という様に、家造りは一人で造るのではなくそれぞれの部門のプロが担当するという点でしょうか。

 

 個人の趣味で行うものと違って、多額の料金を頂いて造り、引渡す住宅ですから、当然と言えば当然の事ですよね。

 

 

 家造りの改造方法を考えるのが設計部門と書きましたが、実はこれは多少語弊があるかもしれません。

 

 改造方法の大まかな構想を考えるのは、フリープランで家造りをしようと考える施主様だというのが本来でしょう。

 

 その構想に対し、現実的に可能かどうかやどのように構想に沿った造りにするのかを考え、時にはアドバイスをしたり、その詳細の方法を思案するのが設計部門なのかもしれません。

 

 そういう点では、家造りとは施主様も参加するものづくりであると言えるでしょう。

 

 

 ものづくりが好きな人も嫌いな人も、結果納得のいく改造方法をご提示するのが私達の仕事であり役割だと思います。

 

 そういう点では普段の忙しさにかまけて忘れがちですが、いかに施主様の夢を現実的なものにするのかを考える楽しみがある仕事に就けているのだと感じます。

 

 

 家造りをお考えの皆様も、これは自身も参加するものづくりとお考え頂き、取り組んで頂けると、よりこの一生に一度と言える家造りを楽しんで頂けるのではないかと思います。

 

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